【実体験】アイランドキッチンのメリット・デメリット【読む目安:4〜6分】

【公開:2022.01.29】

こんにちは、てんぱぱです。

いきなりですが、我が家はアイランドキッチンを採用しています。

お気に入りポイントのひとつですが、家づくり当初からアイランドキッチンを希望していたわけではありませんでした。

もともとはペニンシュラキッチンでしたが、打ち合わせを進めるうちに他のスペースとの兼ね合いで、アイランドキッチンに変更となりました。

てんぱぱ

正直なところ、あまり深く考えないままにアイランドキッチンを採用しました…。

今回の記事では、アイランドキッチンのメリットとデメリットについて、我が家の実体験をもとにお話しします。

あなた

アイランドキッチンって興味あるなぁ…。
正直なところ、使い勝手はどうなんだろう?
実際に採用してみて、良かったことや後悔を知りたい!

もしあなたがこのようなことをお考えなら、参考になる内容の記事です。

ぜひ最後まで、お付き合いください。

目次

我が家のキッチンについて

【キッチンの仕様】

  • メーカー:一条工務店 ※一条工務店オリジナルキッチン
  • 種類:スマートキッチン(ワイドカウンタータイプ)
  • カラー:ホワイト

位置関係

ざっくりした位置関係は以下の図の通りです。

赤枠で囲まれているのが、アイランドキッチンです。

我が家のキッチン配置図

玄関から入ると、いきなりアイランドキッチンが見えます。

キッチンの手前で曲がると水回りに繋がっています。

また、まっすぐ進むとダイニングとリビングに行くことができる位置にあります。

『玄関から入るといきなりアイランドキッチン』という配置は、入居宅訪問にお越しいただいた際にもインパクトがあるようです。

メリットとデメリット

実際に採用したからこそ感じている、アイランドキッチンのメリットとデメリットについてお話しします。

メリット

【見た目のインパクトがある】

さきほどお伝えしたように、玄関から入っていきなりアイランドキッチンがあるため、けっこうなインパクトがあります。

また、ホワイトですっきりしたデザインであるため、なかなか格好良いです。

わりと存在感のあるキッチンですが、ホワイトを選んだおかげで思ったより圧迫感はありません。

【動線が良くなった】

アイランドキッチンにすることで、家の中を動き回りやすくなりました。

  • 食事の際にダイニングから冷蔵庫に飲み物や調味料を取りに行くとき
  • 料理中に息子のトイレの手伝い等でキッチンから水回りに行くとき

このようなとき、大回りせずに最短距離で移動できるため、大変便利です。

【子供がイタズラしにくい】

マイホームに引っ越す前は「キッチンに入りやすいしイタズラされるかな…?」と心配でしたが、むしろイタズラはほぼありません。

アイランドキッチンは通り抜けしやすいがゆえに、我が家の子供たちはよくぐるぐると周回しています。

キッチンに留まることが少ないため、イタズラすることもないのではと感じています。(今後どうなるかは分かりませんが…。)

ちなみに、以前に暮らしていたアパートのキッチンは行き止まりになっているタイプでした。

適度な隠れ家感(?)があったためか、子供がキッチンで留まってはイタズラしているのが日常茶飯事でした。

デメリット

【設置にある程度のスペースが必要】

『アイランド=島』という名前の通り、キッチンが壁に接することなく独立しています。

つまり、キッチンの両サイドにも通路スペースを確保する必要があります。

キッチンに充分な広さが確保できない場合、アイランドキッチンを採用することでダイニングやリビングが窮屈になってしまう可能性があります。

【キッチンが丸見えになる】

開放的でキッチンの存在感が際立つことが、アイランドキッチンの魅力です。

逆に言えば、キッチンがいつでも目に入る状態であるということです。

ちょっと汚れていたり物が置かれていたりするだけでも「なんか散らかっているなぁ…」という印象になります。

(我が家でもアイランドキッチンについつい物を置いてしまいがちです。)

いつでも整理整頓された状態をキープするのは難しいかもしれませんが、すぐに片付けができるよう、アイランドキッチン周辺には充分な収納スペースを確保しておくことをおすすめします。

【子供が自由にキッチンに入れてしまう】

メリットのひとつとして「子供がイタズラしにくい」とお話ししましたが、子供がキッチンに入ってこないわけではありません。

むしろ、子供はキッチンへとひんぱんに入ってきます…。

息子(5歳)も娘(1歳)も、ほぼ毎日のように、アイランドキッチンの周辺をぐるぐる動き回っています。

料理することに集中していて、気付かぬうちに子供がキッチンに入ってくると驚くこともあります。

我が家が実感している、アイランドキッチンのメリットとデメリットは以上です。

その他、一般的に言われているアイランドキッチンのメリットとデメリットについては、下記URLを参考にご覧ください。

【参考:アイランドキッチンのメリットとデメリット】

採用にあたっての注意点

ここから、実際にアイランドキッチンを採用してみて感じる『アイランドキッチンを採用する際の注意点』を3点お伝えします。

【形状】

アイランドキッチンを採用するなら、フルフラットタイプを選ぶことをおすすめします。

さきほどお話しした通り、アイランドキッチンにはけっこうな存在感があります。

キッチンの手元を隠す立ち上がりがあるタイプにすると、立ち上がりの分だけ高さがプラスになる分、よりキッチンの存在感が強くなるように思います。

フルフラットタイプにしておけば、開放的な見た目になるため圧迫感が薄れます。

【収納】

デメリットのひとつとしてお伝えしましたが、アイランドキッチンはいつでも丸見えです。

そのため、キッチンが散らかっていると目立ちます…。

整理整頓されたアイランドキッチンを実現するためには、周辺にしっかり収納を確保しておくことが必要でしょう。

我が家はキッチン背面のカップボードのおかげで、収納スペースが確保できています。

【配置】

Instagramなどで、キッチンとダイニングが横並びになっているのをよく見かけます。(我が家もこの配置になっています。)

アイランドキッチンでこの配置にする場合、キッチンとダイニングがぴったり隣接していると、大回りの動線になって不便かもしれません。

スペースとの兼ね合いもありますが、可能であればキッチンとダイニングの間に通路を確保することをおすすめします。

ここに通路があることで、大回りすることなく移動できるため便利です。

まとめ

今回はアイランドキッチンのメリットとデメリットについてお話ししました。

…とはいえ、なかなか文面だけではイメージしにくいかと思います。

ハウスメーカーや工務店を検討中なら、アイランドキッチンを採用されたお宅に訪問させていただき、サイズ感や使い勝手を実際に確認することをおすすめします。

メリットとデメリットを踏まえたうえで、最適な決断ができることを応援しています。

てんぱぱ

皆様の素敵な家づくりのために、このブログがお役に立てれば幸いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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