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こんにちは、てんぱぱです。
せっかくマイホームを建てるのなら、家事を楽にするための間取りや設備を取り入れたいですよね。
家事の中でも手順が多くて地味に面倒なのが、洗濯です。
そんな洗濯を楽にする方法のひとつに、部屋干しがあります。
我が家でも、洗濯物の部屋干しを取り入れています。
…というより、完全に部屋干しオンリーです。(バルコニーも屋外物干し竿もありません。)
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部屋干しって本当に大丈夫?ちゃんと乾くの…?
実際に部屋干ししてみた感想が聞きたい!
今回は、このような疑問にお答えする内容の記事です。
まず、結論から申し上げます。
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洗濯物は部屋干しのみで問題なし!(もはや外干し不要)
我が家は一条工務店の家で暮らし始めて約2年半、洗濯物は部屋干しのみで暮らしています。
そんな我が家の体験談をもとに、一条工務店の家での部屋干しについてお話しします。
快適に部屋干しを実現するためのポイントについてもお伝えしますので、最後までお付き合いください。
我が家の部屋干し体験談
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【我が家の基本情報】
- 約30坪
- 2F建て
- さらぽか採用
- バルコニーなし
- 部屋干しスペース計5ヶ所(うち2ヶ所を毎日使用)
我が家が完全部屋干しをする理由
マイホームを建てる前、賃貸アパートで暮らしていた頃から、我が家は洗濯物を部屋干ししています。
部屋干しをしている理由は以下の2点です。
- 夏の陽射しで、外干しの洗濯物が一部色抜けしてしまった。
- 冬は洗濯物を外で干すことが寒くて負担に感じた。
…というわけで、リビングの隣の部屋に物干し竿を置き、そこに洗濯物を干していました。
これがまぁ、なかなか洗濯物が乾かず、いつでも除湿器フル稼働でした。
そんな状況の中、夢のマイホームを手に入れるべく、動き始めます。
一条工務店を含め、複数のハウスメーカーに話を聞いていて共通していたのが“洗濯物は部屋干しできる”ということでした。
正直なところ、当時は信じきれずに疑いの気持ちもありました。
しかし「アパートでの除湿機フル稼働の部屋干しよりも状況は良くなるだろう」と考えて、マイホームでは完全部屋干しをすることに決めました。
夏の部屋干しについて
部屋干しなので、夏の陽射しによる衣服の色抜けは起こりません。
夏服は分厚いものが少ないこともあり、夜に洗濯物を干しておけば、翌朝にはほぼすべて乾きます。
また、梅雨や蒸し暑い夏の日のように湿度が高くても、生乾きの匂いはしません。
(我が家は関西の盆地にあるため、夏は蒸し暑いのです…。)
これはおそらく、さらぽかの除湿機能の効果が大きいと考えています。
外の湿度が高い日であっても、家の中の湿度は40〜50%でキープされています。
快適な湿度がキープされているからこそ、湿度が高い日に洗濯物を部屋干ししても、生乾き臭もなくしっかり乾きます。
家づくり中ではなく実際に暮らし始めてから気付いたことですが、梅雨や蒸し暑い夏の日でも快適に部屋干しをするためには、除湿がポイントになると感じています。
冬の部屋干しについて
洗濯物を室内で干せるため、外の寒さは無関係です。
夏場と同様、夜に洗濯物を干しておけば、翌朝にはほぼ乾いています。
(ただし、厚手のパーカーのような分厚い服については、翌朝でもまだ少々湿り気が残ります。)
それでも、翌日の昼になれば充分に乾きます。
冬場は全館床暖房の影響なのか、家の中が全体的に乾燥気味になります。
そのため、洗濯物の部屋干しは加湿の役目にもなり、一石二鳥です。
完全部屋干しのメリット
一条工務店の家で洗濯物の完全部屋干しをすることで、我が家が実感しているメリットが3つあります。
1.快適な環境で作業ができる
洗濯物を干すために外に出る必要がありません。
汗が滴り落ちるような流れる夏の暑い日でも、身体が震えてします冬の寒い日でも、室内干しなら無関係です。
いつでも家の中という快適な環境で洗濯物を干すことができるため、心理的な負担が減りました。
2.天候や時間に左右されない
外で洗濯物を干さないため、当然のことながら天候の影響を受けません。
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この後、雨が降りそうだなぁ…。
曇っているけど、ちゃんと乾くかな?
完全室内干しなら、そんな心配は無用です。
もちろん、洗濯物を干した後に雨が降り始めて慌てて取り込む…、なんて場面もありません。
また、時間帯を気にすることなく洗濯ができます。
子供が小さいため、食事や外遊びで派手に服を汚す場面もあります。
朝でも夜でも、晴れでも雨でも、必要となったタイミングで洗濯ができるため便利です。
天候も時間も関係なく、一度洗濯物を干してしまえば、あとは乾くまで放置。
ストレスフリーです。
3.子供の様子が分かる
これまでお話ししたメリットは、暮らし始める前から想定できたことです。
しかし、このメリットは実際に暮らし始めてから気付いたことです。
我が家の室内干しでは、1Fの脱衣室と2Fの吹き抜けに面した廊下をメインで活用しています。
どちらで洗濯物を干していても、リビングで過ごす子供の様子を気に掛けながら作業ができます。
息子が5歳で娘が1歳、2人ともまだまだ目が話せない年齢ですので、地味にありがたいメリットです。
快適な部屋干しを実現するためのポイント
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最後に、我が家の体験談をもとに快適な完全部屋干しを実現するためのポイントについてお話しします。
部屋干しスペースの確保
一条工務店では、標準仕様の中にホスクリーンがあります。
また、他のハウスメーカーでも標準仕様にホスクリーン等の部屋干しアイテムが含まれていることが多いかと思われます。
(最新の標準仕様についての詳細は、営業担当者にご確認ください。)
このホスクリーン、とても便利なものなのですが、標準仕様の数だけではおそらく足りないはずです。
完全部屋干しを実現したいのであれば、部屋干しスペースを多く確保することをおすすめします。
ちなみに、我が家ではホスクリーンとpid4Mを活用して、合計5ヶ所の部屋干しスペースを確保しました。(洗濯機は脱衣室にあります。)
- 1F 脱衣室【ホスクリーン+物干し竿】
- 1F ダイニング【pid4M】
- 2F 廊下【ホスクリーン+物干し竿】
- 2F 主寝室【pid4M】
- 2F 主寝室【ホスクリーン+物干し竿】
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毎日の洗濯の流れは以下の通りです。
【1】寝る前に洗濯機を稼働させる。(洗濯機は脱衣室に設置。)
【2】脱衣室(①)で子供の服や大人の肌着等を干す。
【3】2F廊下(③)で大人の服を干す。
【4】翌朝に取り込む。
- 子供の服:1Fダイニングの収納に片付ける。
- 大人の肌着等:脱衣室の自在棚に片付ける。(箱に放り込むだけ。)
- 大人の服:ハンガーのまま2FのWICに片付ける。
上記の通り、5ヶ所ある室内干しスペースのうち、毎日活用しているのは①と③の2ヶ所だけです。
その他のスペースは、以下のようなときに活用しています。
【② ダイニング】週末に保育園から持ち帰った昼寝用布団のシーツを干すとき
【④・⑤ 主寝室】シーツを洗濯したとき
洗濯物が多いときでもすべて部屋干しで完結できるため、多めに部屋干しスペースを確保しておいて正解でした。
なお、バルコニーありで洗濯物を外干しする場合でも、部屋干しスペースは多めに確保しておくことをおすすめします。
梅雨のときなど、天気の悪い日に便利です。
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理想を言えば、ランドリールームがあれば良かったのですが、そんなスペースの余裕はありませんでした…。
我が家の間取りの考え方については、以下の記事をご覧ください。
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ちなみに、布団を干すときは以下のように対応しています。
【布団】すのこベッドを折り畳んで干す or 布団乾燥機を使用
【保育園の昼寝用布団】吹き抜けに面した2F廊下の腰壁に干す
“バルコニーをなくす”という選択肢も含めて検討
間取りや活用の仕方にもよりますが、バルコニーは思い切ってなくしてしまってもOKだと考えています。
我が家は50区画ほどの分譲地の中にありますが、ほぼすべての家にバルコニーがあります。
しかし、我が家にはバルコニーはありません。(さきほどの我が家の間取り図を見返してみてください。)
マイホームの打ち合わせでも、バルコニーのある間取りが提案されることが多いのではないでしょうか。
そして、何の疑問もなく受け入れてしまいがちです。
僕の実家には、わりと広いバルコニーがあるのですが、洗濯物は庭の物干し竿に干していますし、活用されていません。
BBQなんかに活用できそうにも思うのですが、両親は「BBQするなら焼肉屋に行く」というタイプであり、実家から徒歩5分で美味しい焼肉屋もあるので、バルコニーの出番はありません。
そのくせ汚れは溜まるので、年1回は掃除が必要です。(そのたびに駆り出されることも…。)
このように、いくら広さがあっても活用されないバルコニーなら勿体ないです。
具体的な活用の場面が思い描けないなら、いっそ削除してしまってもいいかもしれません。
我が家も当初の間取りにはバルコニーがありましたが、狭くて活用できそうにないため削除しました。
そして、バルコニーのない家で暮らし始めて約2年半、何の問題もありません。
夏場の除湿は必須
当然のことながら、洗濯物には湿り気があります。
冬場は加湿の役目を果たしてくれますが、夏場については“除湿”をセットで考えておくことが大事です。
一条工務店の家の場合、さらぽかを採用していれば勝手に除湿されるので、深く考える必要はないかもしれません。
しかし、通常のロスガード90 の場合は“除湿”ではなく“湿度交換”です。
外のじめっとした空気をそのまま取り込むわけではないとはいえ、あくまでも湿度交換なので、快適な部屋干しを実現するためには除湿方法について考えておく必要があります。
たとえば、再熱除湿エアコンや除湿機といったものを活用することなどが候補に挙がります。
このあたりは、入居宅訪問のときに施主さんに質問してみてもいいかもしれませんね。
まとめ
一条工務店の家なら、快適な完全部屋干しが実現可能です。
「洗濯物は外で干す」というイメージがあるかもしれませんが、部屋干しもけっこう良さそうだなと感じていただけたのではないでしょうか。
部屋干しスペースをしっかり確保して、夏場の除湿方法を考えておくことがポイントになりますよ。
他のハウスメーカーでも、充分に快適な部屋干しを実現できる可能性があると思います。
ESSEonline『日刊住まい』でも、バルコニーなし&室内干しの我が家についてお話していますので、あわせてご覧ください。
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皆様の素敵な家づくりのために、このブログがお役に立てれば幸いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。