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【注文住宅】我が家が一条工務店を選んだ3つの理由【ハウスメーカー検討】

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こんにちは、てんぱぱです。

「注文住宅でマイホームが欲しい!」

そうお考えの皆様にとって「どの会社に建築をお任せするか?」を決定するのは、楽しくも悩ましいことではないでしょうか。

ハウスメーカーに地元工務店に設計事務所…。

いざ調べ始めると、想像以上に選択肢が多くて決め切れないのではないかと思います。

我が家もいろいろと悩み考えた結果、一条工務店にマイホームの建築をお願いすることにしました。

あなた

一条工務店って人気あるみたいだけど、実際にどうなの?
なんで一条工務店を選んだの?

今回の記事では、ハウスメーカーの中から我が家が一条工務店を選んだ“3つの理由”についてお伝えします。

てんぱぱ

高い費用の支払いに見合うだけの“価値”があると判断したことが決め手です。

皆様のハウスメーカー検討のヒントになる内容です。ぜひ最後までご覧ください。

目次

一条工務店を知ったきっかけ

我が家が一条工務店を知ったきっかけは、Instagramです。

マイホームを建てたいと動き始めてからすぐ、連日のように妻はInstagramで情報収集をしていました。

どうやらそこで「一条工務店って名前、やたらとよく見るなぁ…」と思っていたようです。

そしてある夏の暑い日、初めて住宅展示場に出向き、どのハウスメーカーから見学しようか考えているときに妻が言いました。

「一条工務店ってところを見てみたい!」

これが、我が家と一条工務店の出会いです。

(ちなみに、この時点では一条工務店が高性能な家づくりに力を入れていることは知りません…。)

そして一条工務店のモデルハウスに入り、営業担当者に言われたのが「窓のサッシを触ってみてください」ということです。

正直なところ、何を言っているのかよく理解できなせんでしたが、とりあえず言われたとおりにサッシに触れてみました。

外は真夏日のとても暑い日なのに、触れたサッシは暑くない…。

これをきっかけにして、営業担当者から家の性能が大事であることについて説明を受けました。

間取りにデザイン、費用に耐震性…。

そのくらいしかイメージしていなかった我々にとって、家の性能が大事であるという話は衝撃的でした。

その後、工場見学や入居宅訪問などを経て、初めて展示場を訪れてから約2ヶ月半後には一条工務店と契約することになりました。

我が家が一条工務店を選んだ3つの理由

なぜ、我が家は一条工務店でマイホームを建てることを決断したのか?

その理由は、マイホームの建築に必要となる高い費用の支払いに見合うだけの“価値”があると判断したためです。

家を建てるということは、とても高額な買い物です。

どのハウスメーカーや工務店と契約したとしても、その後長期間にわたって、住宅ローンを支払い続けることになります。

我が家は『どうせなら住宅ローンを支払う”価値”が見出せるハウスメーカーと契約したい』と考えていました。

それではここから、一条工務店を選んだ3つの理由についてお話しします。

【一条工務店に決めた理由①】暮らしのイメージがしやすかった

まず大前提として、注文住宅は非常に高額な買い物であるにもかかわらず、購入前に現物を確認することができません

同じように高額な買い物でも、たとえば建売住宅や自動車の場合、現物を見たうえで良い点も悪い点も判断ができます。

しかし、注文住宅の場合は現物の確認ができないため、ハウスメーカーや工務店から提示される図面や仕様などをもとにイメージすることが必要です。

つまり、購入を判断するにあたって大事なポイントのひとつは『どれだけ暮らしをリアルにイメージできるか?』ということです。

この点、一条工務店は我が家が暮らしのイメージを膨らませるために、以下に挙げるような機会を与えてくれました。

  • 工場見学
  • 入居宅訪問
  • 構造現場見学
  • 宿泊体験

他に具体的に検討を進めたハウスメーカーが2社ありましたが、両社とも『金額』と『仕様・設備』のみの提示でした。(もしかすると、お願いすれば一条工務店と同じような機会を与えてくれたのかもしれませんが…。)

工場見学

『家は、性能。』

一条工務店のキャッチコピーです。

この言葉の通り、一条工務店は性能の高い家を提供しています。

…とはいえ、最近ではどのハウスメーカーや工務店でも、家の性能についてアピールしています。

たとえば「エアコン1台で年中快適」「震度7でも耐えられる構造」「お手入れ楽々な設備が標準仕様」といった具合です。

一条工務店では工場見学というイベントが定期的に開催されており、我が家も参加しました。

そこでは、以下のような『家は、性能。』というキャッチコピーを裏付ける一条工務店の家づくりを体感することができます。

  • 床暖房とエアコン暖房の違いの体感
  • 窓ガラスの強度実験
  • 火災時に火の回りを止める構造の実演
  • 炎に対する木と鉄の強度についての実験
  • 震度7の体感

これらを体感することにより、一条工務店が家の性能を大事にする理由が分かります。

また、実際に高い性能の家を提供するためにいろいろな工夫がされていることも実感できます。

最終的に一条工務店で建築するか否かにかかわらず、社会見学として楽しめるイベントですので、ぜひ参加されることをおすすめします。

入居宅訪問

実際に一条工務店の家で暮らす方々のお宅を訪問できる機会です。

訪問先については、自分たちの希望や家族構成をもとに、一条工務店の営業担当者がセッティングしてくれます。

入居宅訪問では、以下のような一条工務店の家で暮らす方々の『生の声』をお聞きできます。

  • 一条工務店を選んだ理由は何か?
  • 他にどんなハウスメーカーと比較・検討したか?
  • 最終的な建築費用はいくらだったか?
  • 月々の光熱費はどのくらいか?太陽光発電による売電収入はいくらくらいか?
  • 一条工務店の家にして良かった点は何か?逆に後悔している点は何か?
  • どんなことにこだわって家づくりをしたか?
  • 土地探しはどんなふうに進めたか?

我が家は4軒のお宅に訪問しました。

どのお宅でも、ざっくばらんに本音ベースでお話しいただき『一条工務店の家ならこんな暮らしになるのか!』とイメージするうえで非常に参考になりました。

そして、恩返しというわけではありませんが、一条工務店の家で暮らす現在では入居宅訪問を受け入れる側として、自分なりにマイホームの魅力をお伝えしています。

構造現場見学

建築中の一条工務店の家を見学できるイベントです。

ホールダウン金物防腐防蟻処理された緑の柱といった、完成後には見えなくなってしまうけれども重要な箇所を見せていただきながら説明を受けることができます。

我が家も入居宅訪問と同日に建築中の現場を案内いただき、展示場や工場見学で見聞きしたことが、実際の家でもしっかり施工されていることを確かめることができました。

宿泊体験

実際に一条工務店の家に1泊することができます。

床暖房や遮音性などの家の快適性を実感できたり、キッチンや風呂などの各設備の使い勝手を体感できます。

また、宿泊体験棟は現実的なサイズで建築されているので、部屋の広さや間取りなど、実際に自分たちが建てるときのイメージが湧きやすいです。

(展示場はどうしてもサイズが大きくて現実離れしていますからね…。)

我が家はスケジュールの都合上、契約後に宿泊体験を行いましたが、もちろん契約前の検討段階でも利用可能です。

【一条工務店に決めた理由②】性能を裏付けるしっかりした根拠がある

家の性能のうち、大事なことのひとつとして『耐震』『断熱・気密』が挙げられます。

どのハウスメーカーや工務店であっても、施工不良等がなければ一定のレベル以上の性能は確保できると思います。

実際、どのハウスメーカーの営業担当者からも、性能が良いことをアピールされました。

耐震を例に挙げると、一条工務店を含めどのハウスメーカーも「大きな地震が来ても安心です」とアピールしていました。

しかし、カタログやWebサイトに大きな文字で『耐震等級3』とアピールしていても、よく見ると『耐震等級3相当』であったり、小さな字で『プランによっては耐震等級3とならない場合がございます』と記載されていたり…。

そんなハウスメーカーの営業担当者が、いくら『当社の家は地震に強いです!』と言ってくれたとしても…。

てんぱぱ

正直なところ「ちょっと信じ切れないな」と感じてしまうのではないでしょうか。

その点、一条工務店では耐震等級3が標準仕様であり、以前からずっと実物大の建物で耐震実験を繰り返し行うなど、性能が良いことの根拠がしっかりとありました。

このように、きっちりとした根拠に基づいて性能の良さがアピールされていることが、決め手のひとつになりました。

さらに、一条工務店の家は工場生産が多く、現場作業が少ないです。

そのため、施工精度が高く性能がしっかり確保されるだろう、と感じたことも大きかったです。

【一条工務店に決めた理由③】費用の見込みが立てやすい

マイホーム建築の際、以下の2つの費用について考えておく必要があります。

  • 【イニシャルコスト】家を建てるときに必要な費用。各ハウスメーカーから提示される見積もり金額。
  • 【ランニングコスト】家を建てた後に必要な費用。(例:月々の光熱費やメンテナンス費用)

一条工務店のイニシャルコストについて

一条工務店のイニシャルコストについては、それなりの金額になります。

実際、我が家が比較検討していたハウスメーカーの中では、もっとも高額でした。

(他社より約500万円高かったです。)

ただ、イニシャルコストで注意しておきたいのは、どのハウスメーカーであっても契約後に金額UPする可能性がある、ということです。

たとえば、契約後の打ち合わせの中で、標準仕様のキッチンでは物足りずグレードを上げた場合、それだけでけっこうな金額UPになります。

そんなことを繰り返していると、500万円の差など予想以上にすぐ埋まってしまうかもしれません…。

その点、一条工務店は標準仕様がきっちり決まっているものが多く、契約後の金額のブレを少なくできそうだと考えました。

事実、我が家は契約時から最終仕様確定時まで、金額のブレはほとんどなく、むしろちょっと金額DOWNできました。

一条工務店のランニングコストについて

家づくりの際、複数のハウスメーカーを比較検討しているときは、どうしてもイニシャルコストに目が向きがちです。

(「●●社は安いなぁ」「▲▲社は●●社より高いけど、その分標準仕様が充実している」など。)

しかし、実際に住み始めてから発生するランニングコストも、忘れがちですが重要なものです。

ランニングコストとは、月々の光熱費や節目で必要となるメンテナンス費用のことです。

この『ランニングコストも大事』という考え方は、初めて一条工務店の展示場を訪れたときに教えていただいた視点です。

たとえば、我が家が選択した一条工務店の『ismart(アイスマート)』では、全館床暖房という常識外れ(?)な標準仕様となっています。

「冬場に全館床暖房なんて、光熱費が心配…」と思うのですが、そこは高気密・高断熱な施工のおかげで、月々の光熱費を抑えることができます。

その他にも、たとえば外壁のハイドロテクトタイルといった、ランニングコストを抑えるための工夫が随所に見受けられ、イニシャルコストが他社より500万円高くとも、住み続けることで充分に逆転できると感じました。

まとめ

今回の記事では、ハウスメーカーの中から我が家が一条工務店を選んだ3つの理由についてお話ししました。

  • 一条工務店に決めた理由①:暮らしのイメージがしやすかった
  • 一条工務店に決めた理由②:性能を裏付けるしっかりした根拠がある
  • 一条工務店に決めた理由③:費用の見込みが立てやすい

マイホームは非常に高額な買い物です。

イニシャルコストの高い安いに目が向きがちですが、ランニングコストも含めて『高い費用を支払うだけの“価値”があるのか?』という視点で判断していただきたいです。

気になっているハウスメーカーや工務店があるなら、まずは資料などを取り寄せて『自分たちにとって“価値”のある家が建てられるのか?』という視点で比較検討してみるといいかもしれません。

ハウスメーカー・工務店を比較
てんぱぱ

皆様の素敵な家づくりのために、このブログがお役に立てれば幸いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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