【HM検討】我が家が実際に検討したハウスメーカー【読む目安:6〜8分】

【公開:2022.01.16】

こんにちは、てんぱぱです。

家づくりを振り返ると、選択と決断の連続であったように感じられます。

その中でも『どのハウスメーカー と契約するか?』を決める際には、いろいろと夫婦で悩んだ記憶があります。

ハウスメーカー各社のWebサイトやパンフレットを見比べ、住宅展示場に足を運び、いろいろなクチコミを検索して…。

なかなか大変でしたね。

今回の記事では、同じようにお悩み中のあなたの手助けになればと思い、我が家が検討したハウスメーカーをすべて紹介します。

「どんなハウスメーカーを検討していたの?」

「検討のきっかけは?なんで見送ったの?」

こんな疑問にお答えする内容となっています。

てんぱぱ

もはや感想文に近い内容かもしれませんが『実際に検討した顧客の声のひとつ』として、参考になれば幸いです。

目次

検討のレベル感

我が家が検討したハウスメーカーについて、以下の『検討のレベル感』ごとに分けて紹介します。

【レベル0:3社】資料請求のみ

【レベル1:5社】実際に話を聞いた(営業担当者とお会いした)

【レベル2:2社】具体的に検討した(見積書や図面の提案を受けた)

【レベル3:1社】決定した(契約した)

【レベル0:3社】資料請求のみ

大和ハウス

【検討理由】

希望エリア内にて建売住宅を販売していたため。

立地も間取りも良く、価格もギリギリ予算内であったため、見学予約をした。

【見送り理由】

我が家の見学前に、契約されてしまったため。

建売住宅でも我が家のMAX予算に近い金額であり、注文住宅となると予算が合わないだろうと判断したため、それ以上は進展せず。

【参考】大和ハウス 公式Webサイト

トヨタホーム

【検討理由】

ハウスメーカー検討中に、希望エリアで大規模分譲地の販売をスタートしたところであったため。

【見送り理由】

次のステップに進むことなく、気付けば資料請求をしただけで終わっていました。

【参考】トヨタホーム 公式Webサイト

パナソニックホームズ

【検討理由】

さきほどのトヨタホームと共同で、大規模分譲地の販売をしていたため。

【見送り理由】

資料請求したところ、営業担当者とその上司にアポなし訪問されたため。

慌ただしい夕飯時に、資料をお持ちいただいただけでなく玄関先で長話されてしまい、その時点でNGでした…。

【参考】パナソニックホームズ 公式Webサイト

【レベル1:5社】実際に話を聞いた(営業担当者とお会いした)

ミサワホーム 

【検討理由】

スーモカウンターにて紹介されたことをきっかけに検討開始。

まず『蔵のある家』に興味を惹かれました。

収納スペースをしっかり確保できるうえに、面白い室内空間の使い方ができそうだと感じたためです。

また、構造についてもがしっかりしていそうな印象を受けました。

【見送り理由】

予算が合わなかったためです。

我が家の予算では契約に繋がらないと思われていたのか、営業担当者からも積極的な提案がありませんでした。

(「土地情報を探して連絡します」と言っていただいたものの、何の連絡もなかったり…。)

そうこうしているうちに、妻のテンションが下がってしまい、見送りとなりました。

【参考】ミサワホーム 公式Webサイト

レオハウス

【検討理由】

ミサワホームと同様、スーモカウンターがきっかけ。

検討していたハウスメーカーの中で、いちばん費用を抑えながら家づくりができそうだったため。

【見送り理由】

初回の打ち合わせの際、営業担当者が「見積もりと間取り準備して、また連絡します」と言ったにもかかわらず、何の音沙汰もなくなったため。

また、営業担当者の「制振装置を取り付けておけば、耐震等級2でも充分」という言葉にも引っ掛かりを感じました。

(夫婦とも耐震等級3は取得したいと考えていたため。)

【参考】レオハウス 公式Webサイト

住友林業

【検討理由】

『木の家=住友林業』というイメージがあったため。

また、スーモカウンターで「設計力に強みがある」とお聞きしており、興味を思ったため。

スーモカウンターからの紹介ではなく、こちらから展示場に出向きました。

【見送り理由】

予算が合わなかったためです。

展示場に行った際、我が家の予算をお伝えしてから営業担当者のテンションが下がったように感じました…。

【参考】住友林業 公式Webサイト

桧家住宅

【検討理由】

展示場でふらっと立ち入ったことがきっかけです。

全館空調(Z空調)が魅力的であり、性能面もまずます良さそうな印象。

また、規格住宅の間取り集も見せていただきましたが、いろんなパターンがあり費用も抑えることができそうに思いました。

【見送り理由】

他社の検討が具体的に進むにつれて、これといった進展もありませんでした。

営業担当者も好印象でしたが、初回の展示場訪問の後は何のアプローチもなく…。

もし、もう一押し何か提案等あれば、検討が進んでいたかもしれません。

【参考】桧家住宅 公式Webサイト

地元工務店

【検討理由】

僕の実家近くで、この工務店が手掛けた建売住宅が販売されていたため。

建売住宅でありながら、注文住宅のような間取りで興味を持ったため、見学予約をしたうえで訪問。

【見送り理由】

建売住宅については、間取りは良いものの内装の雰囲気があまり好みではなかったです。

この工務店は注文住宅をメインで手掛けているため「注文住宅で建てませんか?」と営業されるかと思いましたが、何のアプローチもないままでした。

【レベル2:2社】具体的に検討した(見積書や図面の提案を受けた)

アイ工務店

【検討理由】

スーモカウンターで紹介いただいたことがきっかけです。

初耳のハウスメーカーでしたが、価格と性能のバランスが良さそうで、ぐんぐん実績を伸ばしているところに興味を惹かれました。

我が家が検討していた頃より、アイ工務店についての投稿をTwitterやInstagramでよく見かけるようになったと感じます。

営業担当者も安心感のあるベテランで、お伝えした要望を整理したうえで、我が家が見落としていた観点から提案いただくなど好印象。

一時期「このまま突っ走って契約してしまおうか?」と夫婦で話していました。

【見送り理由】

これも縁なのでしょうが、営業担当者が多忙すぎました…。

我が家を担当いただいてすぐのタイミングで、新規OPENするモデルハウスの店長に抜擢されたのです。

そうこうしているうちに、営業担当者のレスポンスがどんどん遅くなってしまいます。

後述の一条工務店およびアキュラホームと一騎打ちで検討している最中、お願いしていた見積書が期日までに頂戴できなかったり…。

さらには、住宅ローンの事前審査の進め方にちょっと不信感を抱く出来事があったりで、見送りとなりました。

【参考】アイ工務店 公式Webサイト

アキュラホーム 

【検討理由】

アイ工務店と同様、スーモカウンターがきっかけです。

手の届きそうな価格帯で、自由度の高い家づくりができそうなことから、具体的な検討に進みました。

また、希望エリアに建築条件付きの土地があり、一時期は仮押さえまで至りました。

ハーフ吹き抜けが取り入れられていたり、面白そうな間取りを提案いただきました。

【見送り理由】

断熱材について質問した際の回答が曖昧だったことが大きいです。

「吹き付け断熱を採用するハウスメーカーや工務店が増えている中で、なぜグラスウールなのか?」という質問に対して、

「たとえば積水ハウスさんなど、他の大手HMが採用しているからです」と回答されたことが引っ掛かりました…。

営業担当者の答え方の問題かもしれませんが、会社としての方針や考え方が見えず、不安を感じたためです。

公式Webサイトを見ると、当時より性能を重視する方向に進んでいるのかな、という印象です。

【参考】アキュラホーム 公式Webサイト

【レベル3:1社】決定した(契約した)

一条工務店

最終的に我が家が契約したのは、一条工務店です。

このブログでもさんざんお話ししているので、今さらという感じもしますが…。

我が家が一条工務店を選んだ理由については、以下の記事をご覧いただければ幸いです。

振り返り

程度の差こそあれ、計10社以上のハウスメーカーを比較・検討いたしました。(当時はパンフレットが山積みでしたね…。)

今振り返ると、けっこう営業担当者の影響が大きかったんだなぁ、と感じます。

もちろん「営業担当者が家を建てるわけではない」「営業担当者に関係なく、建物そのものが気に入ればいい」と思ったこともあります。

しかし、家づくりは長期戦

建てた後も定期点検やトラブル対応など、長くお付き合いが続きます。

そのすべてにおいて窓口の役目を担う営業担当者との相性が悪ければ、かなりのストレスになると考えました。

また「優秀な営業担当者の契約案件なら、優先的に良い設計担当者や現場監督が割り振られるのでは…?」という下心(?)もありました。

あくまで個人の推測なので真偽のほどは分かりませんが、我が家は設計担当者にも現場監督にも恵まれました。

あと、我が家は「耐震等級3の家にしたい」と考えていました。

多くのハウスメーカーや工務店において、Webサイトやパンフレットに『耐震等級3』の文字があります。

しかしながら、よく見ると『耐震等級3相当』であったり『※プランによります』であったり…。

曖昧な表現に苛立ち、悩まされた記憶があります。

耐震等級に限らず、自分たちが大事にしたいことについて、ハウスメーカーや工務店がどのような表現を使用しているのかは注意が必要です。

Webサイトやパンフレットは「ハウスメーカーや工務店が会社としてどんな考え方をしているのか?」が分かるものだと思っています。

表現に疑問や違和感があれば、営業担当者に突っ込んで確認してみましょう。

まとめ

ハウスメーカーにしろ工務店にしろ、すべての選択肢を比較することは不可能です。

ただ、複数社を見比べることで自分たちの要望や大事にしたいことがクリアになるはず。

同時並行で何社も比較・検討するのは、なかなか大変ですが、後悔のない家づくりのためには踏ん張りどころです。

てんぱぱ

皆様の素敵な家づくりのために、このブログがお役に立てれば幸いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

Google Adsense

この記事が参考になったならシェア
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次