この記事は約12分で読むことができます
こんにちは、てんぱぱです。
当たり前のことですが、家を建てる際には土地が必要です。
『良い感じの土地を見つけた!』と思ったのも束の間、よく調べると何か引っ掛かって不安になって、また振り出しに戻る…。
こんなふうに、土地探しで苦戦している方々もおられるのではないでしょうか。
さて、我が家がマイホームを構えるため選んだのは、線路に近い土地。
線路から直線距離でわずか60mほどしか離れていない位置にあります。
おまけに、線路の隣にはそこそこ交通量の多い道路もあるという、騒音が心配になりそうな土地です。
今回は、土地探しの選択肢を広げる方法のひとつとして、我が家の体験談をもとに、線路沿いの土地での暮らしについてお話しします。
線路に近い土地って、騒音が心配…。
一条工務店の家は外の音が聞こえにくいらしいけど、本当なの?
皆様のこのような疑問にお答えしたいと考えています。
結論から申し上げます。
線路に近い土地でマイホームを建てしたが、騒音について困ったことはゼロです。
実際の音の聞こえ具合や、我が家が線路沿いの土地に決めた経緯など、これから詳しくお伝えいたします。
線路に近い土地での音の聞こえ具合
おさらいになりますが、我が家は線路から直線距離で約60mの場所にあります。
そこそこ電車の本数の多い路線であり、急行や特急がけっこうなスピードを出して通過する区間でもあります。
さらには、踏切も近くにあります。
そんな場所にある我が家ですが、家の中にいると電車や踏切の音はほぼ聞こえないです。
TVを観ていたり、家族と会話していたり、料理をしていたり…。
いわゆる普通に日常生活を過ごしていると、その生活音に掻き消されて、電車の音も踏切の音も聞こえてきません。
寝室で家族が寝静まっているときなど、家の中が静かなタイミングで、かすかに聞こえてくる程度です。
音が聞こえるとはいえ、そのせいで目を覚ましてしまうことはありません。
夜中まで電車が走っていますが、家族みんな毎晩すやすやと眠っています。
ちなみに、線路の隣(我が家に近い側)には道路もあり、こちらもそこそこの交通量があります。
それでも、自動車の走行音はほぼ聞こえてこないです。
救急車や消防車が走っていても、うっすらサイレンの音が聞こえてきて「何かあったのかな?」と思う程度です。
電車の音と同様、寝ている最中に自動車やサイレンの音で目覚めることはありません。
線路に近い土地を購入した理由
我が家が線路沿いの土地を購入した理由は単純なものです。
ハウスメーカー各社から紹介された土地の中で、いちばん魅力的だったからです。
(夫婦で現地を見て、ほぼ即決でした。)
整形地かつ最寄駅からも徒歩圏であり、線路に近いということは、我が家にとってマイナスになりませんでした。
しかしながら、今振り返ると、この土地を紹介してくれたのが一条工務店の営業担当者であったことも、線路に近い土地に決めた理由のひとつだと思っています。
なぜかというと、一条工務店の展示場や工場の見学を通して、一条工務店の家の遮音性の高さを実感していたためです。
具体的には以下の3点です。
気密性の高さ
家全体の隙間が非常に小さく、外からの音が入りにくいのが、一条工務店の家の特徴のひとつです。
(気密性を表す数値である『C値』が小さい。)
国の定めた次世代省エネルギー基準のC値は「5cm2/m2」ですが、一条工務店のC値はそれを大きく上回る、平均実測値で「0.59cm2/m2」となっています。
実際、我が家のC値も「0.50cm2/m2」です。
高性能な窓とサッシ
トリプルガラスが標準仕様となっており、屋外から屋内に入る音を小さくしてくれます。
屋外の音が70db(幹線道路の騒音レベル)であっても、屋内では40db(深夜の郊外レベル)まで音が小さくなります。
ちなみに、展示場には窓を開けたときと閉めたときで音の聞こえ具合の違いを体感できるコーナーがありました。
換気システム
一条工務店の家では『ロスガード90』という、換気システムが標準仕様です。
この換気システムによって、窓を開けずとも換気が行われます。
熱交換によって室内の温度に近付けられ、さらにはフィルターを通って空気中のゴミ等が取り除かれた空気が取り入れられます。
そのためか、暮らし始めてから2年間ほとんど窓は開けていません。
窓を開けたのはトータルで5回あるかないか、くらいですね。
一条工務店の場合、営業担当者から「窓はほとんど開けなくても快適ですよ」という案内をされることが多いのではないでしょうか。
我が家も最初説明されたときは半信半疑でしたが…、実際に暮らし始めるとその通りでした。
線路に近い土地を購入する際の注意点
もし気に入った土地が線路沿いであった場合、一条工務店に限らず、ハウスメーカーや工務店を以下3つの観点でチェックしておくことが必要かと思います。
建物の遮音性
線路に近い土地では、当然のことながら電車の音が聞こえやすいです。
そんな土地で快適に暮らすためには、建物の遮音性を確認しておくことが欠かせません。
営業担当者に話を聞くのはもちろん、展示場やモデルハウスで実際に窓を開け閉めして確認しておきましょう。
ハウスメーカーが何社もモデルハウスを構えているような住宅展示場の場合、幹線道路など大きな道路沿いにあることが多いかと思います。
大きな道路側の窓を開け閉めして、車の走行音の聞こえ具合をチェックしておくのも参考になるかもしれません。
また、一条工務店の入居宅訪問のように、実際に施主さまの家を見学できるハウスメーカーもあります。
その際、もし可能であれは、線路沿いに住んでいる施主さまの家を訪問できるよう営業担当者に調整してもらい、音の聞こえ具合などリアルな体験談を教えていただけるとベストです。
窓の種類と位置
さきほど「一条工務店の窓とサッシは高性能である」とお話ししました。
…とはいえ、やはり窓は壁と比べると遮音性が低いです。
そのため、より遮音性を高めるためには、窓の”種類”と”位置”にも注意が必要です。
窓の種類
引き違い窓の使用を最小限にすることがポイントになると考えます。
引き違い窓はその構造上、どうしてもわずかな隙間ができてしまい、そこから音が出入りしやすくなるようです。
気密を確保するという観点でも、引き違い窓は弱点になりやすいようですね。
(Twitterを見ていても、一条工務店に限らず高性能な家を建てようとされている施主さまは、極力引き違い窓の使用を避けているような印象です。)
窓の位置
線路や交通量の多い道路に面した壁面には、窓の設置を最小限にすることで遮音性が高められると考えられます。
もちろん、採光や方角との兼ね合いはありますが、窓の種類とあわせて検討しておきたいところです。
目指したいライフスタイル
ハウスメーカーや工務店の中には、たとえばパッシブデザインなどの『自然の力を取り入れた家づくり』を得意としているところもあります。
そういった家では、風通しの良さをアピールされていることもあります。
もちろん、自然の力を取り入れた家づくりは素敵なこと良いです。
ただ、ひとつ気を付けておきたいのは『風通しが良い状態=窓を開けた状態』であることが多いです。
当然のことながら、窓を開けると風が通るだけではなく、音も入ります。
いくら遮音性が高い建物であっても、窓を開けると外の音は聞こえます。
線路に近い土地の場合、検討中のハウスメーカーや工務店が得意とするライフスタイルを確認しておくことが必要です。
それと同時に、自分たちが目指したいライフスタイルもあらためて考えておくといいかもしれません。
「自然の力を活かしながら、風通しの良い家で暮らしたい」というのが譲れない条件であれば、線路沿いの土地では実現が難しいかもしれませんからね…。
補足:室内での音の響き具合について
一条工務店の家で暮らす方々のブログやSNSを見ていると「室内の音がよく響く」という意見を見かけます。
この点についても、我が家の体験談をお伝えします。
日頃生活をしている中で「よく響くな〜」と感じる音は以下の3点です。
【TVの音】
吹き抜けのせいか、1FリビングでTVを見ていると、2Fにいてもわりと音が聞こえます。
もちろん、2Fの部屋のドアを閉めれば音は軽減されます。
【プラレールの走行音】
息子のマイブームは電車であり、毎日のようにプラレールを走らせて楽しんでいます。
2Fの子供部屋でプラレールが走っているとき、その真下(1Fの水回り)にいるとけっこう音が響きます。
【お掃除ロボットの稼働音】
我が家では毎日夜中3:00にお掃除ロボット(DEEBOT)を稼働させています。
先日たまたまその時間に目が覚めたところ、けっこう音が聞こえることに気付きました。
(普段は家族みんな熟睡しているため気付きませんでした…。)
これらの音を防ぐための対策としては、以下のようなことが考えられます。
- 壁の中にグラスウールを充填する
- 間取りの工夫(ドアや収納を挟んで音が直接届かないようにする 等)
- アイテムの活用(TVを見る際はネックスピーカーを使う 等)
もしあなたが、夜中にちょっとした物音でも目が覚めてしまうタイプなら、早い段階から音への対策を検討されることをおすすめします。
まとめ
ここまでお読みいただいて「線路沿いの土地も悪くないかも」と思っていただけたなら、ぜひ線路に近い土地も選択肢に加えてみてください。
『線路の近く=騒音が心配』と決め付けるのではなく、建物の遮音性とハウスメーカーや工務店の家づくりスタイルも含めて検討することで、土地の選択肢が広がります。
実際に足を運んだり、資料を取り寄せたりしながら、自分たちに合うハウスメーカーや工務店を見つけていきましょう。
このブログが、そのためのヒントになれば嬉しいです。
皆様の素敵な家づくりのために、このブログがお役に立てれば幸いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。