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こんにちは、てんぱぱです。
月別に電気代&太陽光発電の実績をお伝えしてまいりましたが、いよいよ終盤戦に差し掛かりました。
今回の記事では、11月の3年間(2020〜2022年)分の電気代と太陽光発電の実績についてお話しいたします。
それでは、さっそくですがご覧ください。
我が家のリアルな実績を公開します。ぜひ最後までお付き合いください。
基本情報
我が家の基本情報
【建物タイプ】一条工務店 ismart(アイスマート)
【引き渡し】2019年秋
【建物の特徴】2F建て/延床面積約30坪/3LDK/吹き抜けあり/オール電化/さらぽか採用
【電力会社】関西電力
【太陽光発電搭載量】10.5kW
【売電単価】15.4円/kWh(余剰買取) ※買取期間:20年間
【蓄電池】搭載なし
【省エネ地域区分】6地域(旧区分では5地域)
11月 家庭状況(2020〜2022年)
ここ3年間の11月の我が家の状況は下表の通りです。
時期 | 僕 | 妻 | 息子 | 娘 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2020年11月 | 育児休業 | 育児休業 | 保育園 (週2〜3日程度) | 在宅 | ほぼつねに 誰か在宅 |
2021年11月 | 仕事 (たまに在宅勤務) | 育児休業 | 保育園 (週2〜3日程度) | 在宅 | つねに誰か在宅 |
2022年11月 | 仕事 (たまに在宅勤務) | 仕事 | 保育園 | 保育園 | 平日昼間は ほぼ無人 |
また、主要な設備や家電については、以下のように稼働させていました。
(ちなみに、日頃の生活の中で、節電はまったく意識しておりません。)
- 【全館床暖房】24時間稼働(10月下旬もしくは11月上旬に低めの設定温度で稼働開始)
- 【全館床冷房】OFF
- 【エアコン】OFF
- 【デシカント換気】24時間稼働(保湿モード)
- 【加湿器】24時間稼働
- 【食洗機】1日2回稼働
- 【洗濯機】1日2回稼働(洗濯:1回 / 洗濯&乾燥:1回)
11月 平均気温および日射時間(2020〜2022年)
我が家にもっとも近い観測地点のデータです。
2021年については、天気が悪かったのか日射時間が少なめです。
年・月 | 平均気温(℃) | 日射時間(h) |
---|---|---|
2020年11月 | 12.9 | 164.1 |
2021年11月 | 12.2 | 173.2 |
2022年11月 | 13.2 | 168.7 |
3ヶ年平均 | 12.8 | 168.7 |
【参照】気象庁 Webサイト(観測地点:奈良県 奈良)
【11月】電気代 3ヶ年比較(単位=円)
続いて、2020〜2022年の3年間の11月の電気代です。
年 | 支払額:① | 発電額(消費額+売電額):② | (消費額) | (売電額) | 差:②-① |
---|---|---|---|---|---|
2020 | 9,988 | 13,582 | 2,479 | 11,103 | +3,594 |
2021 | 12,050 | 13,789 | 2,455 | 11,334 | +1,739 |
2022 | 16,533 | 13,005 | 1,957 | 11,048 | -3,528 |
3ヶ年平均 | 12,857 | 13,459 | 2,297 | 11,162 | +602 |
【参考:電気使用量】2020年:?kWh(データなし)→2021年:467kWh→2022年:475kWh
僕も妻も育児休業中だった2020年が、過去3年間ではいちばん電気代が安いという結果でした。
また、2021年と2022年を比較すると、電気使用量は同程度ですが、支払額は約40%増加しています。
その影響もあり、2022年は過去3年間では唯一、11月の電気代と発電額の差がマイナスとなってしまいました…。
3年間平均では、支払額より発電額が約600円/月のプラスでした。
【11月】太陽光発電量 3ヶ年比較(単位=kWh)
下表はここ3年間の11月の太陽光発電の実績です。
年 | 発電量想定:① | 発電量実績(消費量+売電量):② | (消費量) | (売電量) | 比較:②÷① |
---|---|---|---|---|---|
2020 | 707 | 882 | 161 | 721 | 124.8% |
2021 | 707 | 895 | 159 | 736 | 126.6% |
2022 | 707 | 844 | 127 | 717 | 119.4% |
3ヶ年平均 | 707 | 874 | 149 | 725 | 123.6% |
冬になったこともあり、3年間とも1ヶ月あたりの発電量が1,000kWhに満たない結果となりました。
…とはいえ、3年間とも想定に対して120%前後の発電量でした。
一条工務店の家では、全館床暖房を冬場の間はずっと稼働させることになります。
平日の昼間のように仕事等で不在にしがちな時間帯でも、全館床暖房で消費する電力については太陽光発電で充分に賄うことができるため、罪悪感(?)はほぼゼロです(笑)
上述の通り、3年間平均で一条工務店の想定の約120%の発電量という、ありがたい結果でした。
まとめ
11月分の我が家の電気代と太陽光発電について、リアルな実績をお伝えしました。
- 全館床暖房&加湿器を24時間稼働
- デシカント換気は保湿モード
- 3年間平均の電気代(支払額)は約13,000/月
- 3年間平均の太陽光発電の実績(発電量)は約870kWh/月 ※想定の約120%の結果
今後も引き続き、我が家のランニングコストである電気代について、太陽光発電の実績とともにお伝えしてまいります。
皆様の素敵な家づくりのために、このブログがお役に立てれば幸いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。