こんにちは、てんぱぱです。
注文住宅のマイホーム。
それは、自分たちの希望が反映された、オーダーメイドの家です。
きっと誰もが、理想を形にするべく、情報収集を繰り返しながらイメージを膨らませては、悩み考え続ける日々を過ごしたのではないでしょうか。
我が家も同じです。
そして、それだけ苦労した末に手に入れたマイホームですから、使い勝手も良くてとてもお気に入りです。
…とはいえ、やはり実際に暮らしてみないと分からないこともあります。
ちょっとここが使い勝手いまいちかな?
ここにもうちょっと収納があったらなぁ…
暮らし始めてからこんなふうに感じること、ありませんか?
多少のことなら、DIYでなんとかなるかもしれません。
今回の記事では、我が家が実際にDIYしたところについて紹介します。
…DIYと呼べるレベルではないかもしれませんが(^_^;)
初心者でもできる簡単な内容ですので、参考にしていただけると思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
新築マイホームでDIYしたところ10選
それではさっそく、我が家がDIYしたところについて紹介してまいります。
【1】ウォークインクローゼット(WIC)の自在棚取り付け
2FのWIC内のデッドスペースを上手く活用したいと考え、自在棚を取り付けました。
初めて実行したDIYです。
WIC内のスペースを有効活用できるようになりました。
また、以前はWICの床に衣装ケースを直置きしていましたが、棚板を設置したことで掃除がしやすいです。
【ざっくりしたDIYの手順】
- 壁の中の柱がある位置を探す
- 自在棚の支柱を取り付ける
- 棚板に棚受け金具を固定する
- 支柱に棚板を設置する
- 完成
こちらの棚板を購入しました。
サイズが豊富なうえ、設置したい場所に合わせてオーダーできるので便利です。
その後…
ふと見ると、支柱が外れそうになっておりました。
ネジ止めの位置が柱からズレていたのか、ネジが短くて柱まで届いていなかったのか…。
あたらめて柱の位置を確認したうえで、ネジを長いものに変更して修理完了です。
素人のDIYなので、こういうトラブルもありますね…。
自分で作業しているため、修理対応がしやすいのはメリットかもしれません。
修理後、トラブルなく使用できております◎
【2】押入れ内の自在棚取り付け&ハンガーポール移動
1Fにある押入れの中にも自在棚を取り付けました。
自在棚を取り付けたことで、掃除道具などが収納しやすくなりました。
また、あわせてハンガーポールの位置を手前に移動しています。
掃除機をハンガーポールに吊り下げて片付けているのですが、もとの位置のままでは自在棚に当たってしまいます。
そこで、ハンガーポールを手前に移動することで解決しました。
【ざっくりしたDIYの手順】
- 押入れ内の柱がある位置を探す
- 自在棚の支柱を取り付ける
- 棚板に棚受け金具を固定する
- 支柱に棚板を設置する
- ハンガーポールを取り外す
- ハンガーポールを手前に移動して取り付ける
- 完成
WICの棚板と同じものを購入しました。(色味のチョイスをやや失敗した感がありますが…。)
ここ以外にも、何ヶ所かDIYで押入の中に棚板を追加しています。
長さや奥行きをオーダーメイドで指定したい場合には、上記リンクの棚板を購入しています。
ホームセンターで販売されているものでサイズが合う場合には、長さだけカットしてもらって活用しています。
その後…
どうしても棚板の色が気に食わず、交換しました。
全体の色味が揃って満足です◎(普段は見えないところではありますが…。)
今回はこちらのオーダー棚板を購入しました。
【3】脱衣室に突っ張り棒取り付け
今回紹介するDIYの中でもきわめて簡単なものです。(もはやDIYと言って良いのか…。)
我が家の脱衣室はランドリールームを兼用しています。
そこで、洗濯物を干すハンガーを片付けるための突っ張り棒を洗濯機の上に取り付けました。
【ざっくりしたDIYの手順】
- 突っ張り棒を取り付ける位置を決定
- 目印としてマスキングテープを貼る
- マスキングテープを目安に突っ張り棒を設置
- 完成
【4】カーポート排水管の出口位置変更
カーポートの排水管の出口の位置を変更しました。
変更前の写真では土間コンクリート上に排水管の出口があります。
そのため、排水が流れるルートに沿って土間コンクリートの色が変わっています。
これを防ぐため、写真のように排水管の出口の位置を変更しました。
排水管の出口になる場所には、人工芝を一部切り抜いて瓦チップを敷き詰めています。
【ざっくりしたDIYの手順】
- 外構屋さんに材料(排水管)の手配を依頼
- 必要な長さに排水管をカット
- 排水管の出口の人工芝を切り取り瓦チップを敷き詰める
- 排水管を接着剤で固定する
- 完成
【5】WIC内にネクタイ収納設置
ウォークインクローゼットの棚板が固定されている金具を利用して、ネクタイ収納を設置しました。
ホームセンターで木の棒を購入して、ちょうど良い長さにカット。
マグネットをビスで固定した後、WICの棚板を固定している金具に取り付けています。
なお、マグネットはこちらのものを使用しています。
ビスの頭が飛び出ないところが良かったです。
ちなみに、カットして余った木の棒は息子がトミカに有効活用(?)しておりました。
【6】押入内にフックを設置
玄関の近くにある押入の中にフックを2個取り付けました。
妻が使用するスペースなのですが、ちょっとした外出のときに使うミニバッグを引っ掛ける場所が欲しかったようです。
フックはホームセンターで購入しました。
ビスは過去に購入した中にサイズぴったりのものがあったので、そちらを使用しています。
【7】脱衣室にバスマット掛けを設置
無印良品の「壁に付けられる家具」にバーを組み合わせて、バスマット掛けにしています。
脱衣室の洗濯機そばのスペースを有効活用できます。
ここでは「壁に付けられる家具」の44cmサイズを使用しています。
このバーを2個ネジ止めして、バスマット掛けとして活用しております。
【8】庭の物置サイズUP
暮らし始めてしばらくした頃、庭に物置を設置しました。
なんやかんやで外で使うものが増えたため、物置をサイズUPしました。(同じシリーズの高さ違い。)
サイズUPした物置はこちら。組み立て・設置は自分たちで行いました。(大人ふたりで可能かと。)
【9】玄関のヨシケイBOX置き場
我が家はヨシケイを利用しています。
共働き子育て世帯にとって、献立が決まっているだけでなく、必要な食材まで届けてもらえるサービスはありがたい…!!
【前日注文OK】簡単・便利!レシピ付夕食食材「ヨシケイ」そんな便利なヨシケイですが、食材が入っているBOXが意外と場所を取るんですよね…。そこで作成したのがこちら。
単純に板に脚を取り付けただけの簡単DIYですが、BOXが置けるだけでなく、下には息子のラジコンも収納できて満足度の高いものとなりました。
板はこちらを購入。必要なサイズにカットしていただけます。
脚はこちら。ちょうど良い高さのものを探すのに苦労しました…。
【10】脱衣室へのサーキュレーター設置
脱衣室に干す洗濯物が多いと、やや乾きが悪いときがあったため、サーキュレーターを設置しました。
設置後は洗濯物が多くてもしっかり乾くようになりました。
サーキュレーターは壁掛けタイプのこちらを選んでおります。
また、写真には写っておりませんが、電源コードを隠すための配線カバーも取り付けています。
けっこうな量が入っており、コーナー部のパーツもセットになっているため、他の場所でも活用できそうです。
DIYで活用した道具
我が家のDIYで活用した道具について紹介いたします。
電動ドライバー
DIYのときにはもちろん、家具の組み立てのときにも大活躍しているアイテムです。
CAINZというホームセンターで購入しました。
『kumimoku 3.6Vミニドライバー KDC-02』というものです。
本格的なものは値段も高いので、まずは入門編としてこの電動ドライバーでも充分かと思います。
下地センサー&下地探し器
下地補強をしていない壁に棚などを取り付けるとき、柱の位置に合わせてネジを打ち込まないと、きっちり固定することができません。
柱の位置を探すときに活用しているのが、これらのアイテムです。
まずはセンサーでおよその目安を把握した後、探し器の針を刺しながら確認する、という方法で使用していました。
また、引き渡しの際にデータを貰った、我が家の柱の位置を示す図面も役立っています。
図面でだいたいの柱の位置に目星を付け、その後上記のアイテムで確認する、という流れがいちばん確実でした。
ゴムハンマー
自在棚を取り付ける際、地味に役に立つアイテムです。
支柱に棚受け金具を固定するとき、素手だと最後まで押し込むのが大変です。
そんなとき、ゴムハンマーがあると簡単に支柱と棚受け金具の固定ができました。
水平器(iPhone)
棚板などが水平に取り付けできているかどうかを確認するためのものです。
iPhoneのアプリで充分です。
パイプソー
カーポートの排水管やネクタイ収納の木の棒のカットの際に使用しました。
細枝を切るときにも使えるようなので、いずれはシンボルツリー(アオダモ)の剪定にも活用したいと考えています。
まとめ
今回の記事では、我が家がマイホームでDIYしたところについて紹介しました。
どれも初心者でも簡単に取り組むことができる内容です。
また、ブログやSNSではDIYの方法を丁寧に解説してくださっている投稿もたくさんあります。(僕も参考にしました。)
最初はなかなか勇気が必要かもしれませんが、より良い暮らしのためにDIYに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
皆様の素敵な家づくりのために、このブログがお役に立てれば幸いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。